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2007 年 8 月 のアーカイブ

qmail+vpopmail+Dovecot(CentOS5)

先日は勉強不足で、qmail+vpopmailにIMAPするためにCourier IMAPなんてものをソースからいれちゃいましたが、CentOSの標準RPMでは、Dovecotでvpopmailに対応していないのですが、SRPMからコンパイルすれば対応することができました。SRPMのrebuildの時のconfigureでデフォルト「–with-vpopmail」の状態なので、vpopmailのライブラリが見えればenableになるので、組み込まれるはずです。
また、Courier IMAPはでかいので、コンパイルするの面倒だし、他からもってくるより、CentOS標準のSRPMでいれたほうがスマートかなと。
今回はCentOS5で作業しましたが、CentOS4でもたぶんOKのはず。
で、作業メモ
◆まず最初にqmail+vpopmailの環境を構築してあること。
◆必要なパッケージのインストール

yum groupinstall "Development Tools"
yum install openssl-devel openldap-devel pam-devel zlib-devel krb5-devel gettext-devel postgresql-devel mysql-devel

◆SRPMの取得

wget http://ftp2.riken.jp/Linux/centos/5.2/os/SRPMS/dovecot-1.0.7-2.el5.src.rpm

◆コンパイルとインストール
ほんとはrootでやっちゃよくないが、vpopmailのライブラリがたぶん見えないといけないのでrootで作業した。
「chmod 755 /home/vpopmamil」してからやればたぶん一般ユーザでも大丈夫。

su -
mkdir -p $HOME/rpm/{SOURCES,SPECS,BUILD,SRPMS,RPMS/i386}
echo “%_topdir $HOME/rpm” >> $HOME/.rpmmacros
rpmbuild --rebuild dovecot-1.0.7-2.el5.src.rpm
cd ~/rpm/RPMS/i386
rpm -ihv dovecot-1.0.7-2.i386.rpm

◆Dovecotがアップデートされないようyumに設定しておく

/etc/yum.conf
exclude=dovecot

◆Dovecotの設定
/etc/dovecot.conf
サービスはimapだけに

#protocols = imap imaps pop3 pop3s
protocols = imap

ローカルホストからしか接続しないように

protocol imap {
listen = 127.0.0.1:143
}

コメントをはずす

  passdb vpopmail {
# [cache_key=] - See cache_key in PAM for explanation.
#args =
}

コメントをはずす

  userdb vpopmail {
}

◆マシン起動時にdovecotも起動するようにする

chkconfig dovecot on
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CentOS5でロケールを作成

普通は自動でできてるもんなんですが、OpenVZの既成のCacheファイルとか使うとlocaleがCとかPOSIXしか定義されてないので日本語のロケールを定義してみる

localedef -f UTF-8 -i ja_JP ja_JP.utf8
localedef -f UTF-8 -i ja_JP ja_JP
localedef -f EUC-JP -i ja_JP ja_JP.eucjp

確認は

locale -a

なんでかというと、squirrelmailでロケールをja_JPに設定したのに日本語のメニューにならないもんでシステムにロケールが必要だったみたいなのでメモ、サーバなので、日本語のロケールなんてどうでもいいのだけど。
 
万が一、SHIFT-JISを作りたくなった時用

localedef -f SHIFT_JIS -i ja_JP ja_JP.SJIS
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La Fonera (FON2100E) を DD-WRT にしちゃう

2007 年 8 月 14 日 コメント 2 件

追記、DD-WRT RC7以上はこちら→La Fonera+ (FON2201) を DD-WRT v24 にしちゃう

まぁ、FONでなんとなくつながって飽きてきたので、ファームをいぢってみる、んで、FONルータではなくなってしまうのですが、DD-WRTにして高機能?無線LANルータに改造してみます(おやくそくですが、以下の内容は自分が試した内容の記憶をもとにまとめたので、もしかしたらまちがってるかもしれないし、もしかしたらLa Foneraがゴミになってしまかもしれませんのでそのへんは自己責任で)
おおざっぱに手順は、
1.La Fonera にSSHでアクセスできるようにする
2.RedBoot(Boot Loader)を書きかえれるようにする
3.DD-WRTに変更
のような感じです。
では、レッツゴー!(笑)
 
・今から購入すると、firmware 0.7.1 r2以降だと思いますので、無線LAN(MySpace)から

http://192.168.10.1/
User:root
Passwd:admin

で、自分のIP,サブネットマスクは適当に設定し、
DNSサーバを「88.198.165.155」設定して電源をいれなおします。
 
・起動してきたら無線LANでMySpaceに接続してPuttyなどのSSHクライアントで、

192.168.10.1
User:root
Passwd:admin

に接続します。

mv /etc/init.d/dropbear /etc/init.d/S50dropbear
vi /etc/firewall.user

以下の行のコメントを外します。

# iptables -t nat -A prerouting_rule -i $WAN -p tcp --dport 22 -j ACCEPT
# iptables -A input_rule -i $WAN -p tcp --dport 22 -j ACCEPT
vi /bin/thinclient

以下の行をコメントにします。

. /tmp/.thinclient.sh

以下の行をかわりに加えます。

cp /tmp/.thinclient.sh /tmp/thinclient-$(date '+%Y%m%d-%H%M')

 
・RedBootの書き換え
Putty等でSSHでログイン

cd /tmp
wget http://fonera.info/camicia/openwrt-ar531x-2.4-vmlinux-CAMICIA.lzma
mtd -e vmlinux.bin.l7 write openwrt-ar531x-2.4-vmlinux-CAMICIA.lzma vmlinux.bin.l7
reboot

再起動後、Putty等でSSHでログイン

cd /tmp
wget http://fonera.info/camicia/out.hex
mtd -e "RedBoot config" write out.hex "RedBoot config"
reboot

 
・RedBootへログイン
PCのIPを192.168.1.2とかにしておいて、La Foneraとクロスケーブルか、HUBでつなぎます。
La Foneraのreboot(または、電源ON)後、数秒以内に「telnet 192.168.1.254 9000」とするとRedBootへ接続できます。
ファームアップ後、La Foneraは192.168.1.1になってしまうので、外向け用ルータなど192.168.1.1で使っている場合は変えておかないとIPがカブるので注意
 
・ファームのダウンロードと準備
http://www.dd-wrt.com/dd-wrtv2/down.php?path=downloads%2Fbeta%2FFONERA/
から

fonera-firmware.bin
root.fs
vmlinux.bin.l7

の3ファイルのダウンロードしてTFTPサーバにいれる。(ファームは新しければいいってもんでもないと思いますが、自分は、「2007- 0803」でインストールしました
TFTPサーバは、Windowsだったら、
TFTPサーバー Poor TFTP Server for WIN32(Vector)
とかだったら、exeと同じフォルダにファイルぶっこんでexe起動するだけでオッケー!、ただし日本語のフォルダ名とかあるとハマるもとなので注意
 
・ファームの書き換え
La Foneraが192.168.1.254、PCが192.168.1.2の場合

 ip_address -l 192.168.1.254/24 -h 192.168.1.2
fis init
load -r -v -b 0x80041000 root.fs
fis create -b 0x80041000 -f 0xA8030000 -l 0x002C0000 -e 0x00000000 rootfs
load -r -v -b 0x80041000 vmlinux.bin.l7
fis create -r 0x80041000 -e 0x80041000 -l 0x000E0000 vmlinux.bin.l7
fis create -f 0xA83D0000 -l 0x00010000 -n nvram
reset

最初のfis createは3分~5分ほどかかるので、我慢できずにEnterを連打しないこと、コンソールが落ちてしまうので、失敗の原因になります。失敗したら最初からやりなおせばたぶん大丈夫です。
・アップデート完了

http://192.168.1.1/
User:root
Passwd:admin
SSID:dd-wrt(暗号化なし)

で無線LAN側からも接続できると思います。
<参考>
FONまとめwiki DD-WRT
FONまとめwiki Tips
LaFonera Software Flashing
Hacking the La Fonera
無線アクセス・ポイントの代替ファームウエア:「DD-WRT」(ITPRO)

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Webコントロールパネル

2007 年 8 月 14 日 コメント 1 件

ホスティング向けのコントロールパネルを調査中。フリーでなにかいいものはないもんでしょうか、あとできれば、OpenVZで動くとよいのですが、OpenVZ上のホストでBlueQuartzは試したけど挫折しましたorz。
とりあえず、名前調べただけだけど、メモ。
BlueQuartz
ISPConfig
Webmin
RAQdevil
 
PLESK
HDE

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CentOS5 Live CD

2007 年 8 月 9 日 コメント 1 件

いままで緊急用の1CD LinuxとしてKNOPPIXを使っていたのだけど、CentOSのLiveCDもでてるので、試してみる。。なんかよさげなのでこっちもCDに焼いておこう。
[CentOS-announce] CentOS 5 i386 Live CD

ちなみにLive CDのrootのパスワードは「12qwaszx」のようです。
[CentOS-announce] Re: CentOS 5 i386 Live CD

そのうちUSBメモリにいれて起動できるようにしてみようかと検討中。

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AVG Anti-Virus Free Edition 日本語版

友人筋からの情報で、2007/8/8に日本語版がでるとのこと、さっそくダウンロードしようと思ったら、サーバがすんげ重い。。。。んで、なんとかダウンロード完了して入れてみた、日本語だ!おしまい(笑)
 
Webサイトより

WHY AVG? AVGを選ぶ理由
「あくまでシンプル」

たしかに余計な機能がついてないので、シンプルだ(笑)
AVG Japan公式サイト
フリーのウイルス対策ソフト「AVG Anti-Virus Free Edition」の日本語版が公開(窓の杜)

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全文検索メモ

テキスト(メール)をWebで全文検索したいのですが、昔は、Namazuでしたが、昨今いろいろあるようなのでとりあえず名前だけメモ
Namazu
Ludia
Rast
Senna

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