Firefox 独自Syncサーバを立ててみた(FSyncMS)

ひと昔前は、
Weave Server 1.0 official releaseのweave_minimal.tgzを使ってWeaveサーバ(以前の名称)で動作できていたのですが、いつからかユーザ追加とかいろいろと機能が足りなく動かせなくなってて放置してたのですが、気が向いて調べてみた。
(オフィシャルのSyncサーバ使えばいいのですが、せっかくなので自分で立ててみる)
 
Run your own Sync-1.1 Server
Pythonでできたのがあるのでこれを入れればいいのですが、
Pythonわかんないし、なんか設定めんどくさそうだなー(笑)ということで違うのを見つけたのでこれを使ってみる。
 
 
FSyncMS(ohneKontur – der Blog)
こちらは、PHPで動作してSQLiteで動作するのでかなりお手軽です。
 
作業メモ
◆「FSyncMS.tar.gz」をダウンロードしてWebサイトに展開

cd /var/www/html/
tar xvzf FSyncMS.tar.gz
chmod 777 ./FSyncMS

または、FTPでアップロードしてフォルダの権限を777あたりに。

◆セットアップ

http://ホームページアドレス/FsyncMS/

SQLiteを選択して「OK」ボタン

◆セットアップ完了
以下ファイルが作成されるので、「/FsyncMS/setup.php」を削除するかリネームする

/FsyncMS/settings.php
/FsyncMS/weave_db

 
◆.htaccess作成(重要)
セットアップ完了後は、このフォルダはindex.phpしかアクセスしてもらってはいけないので.htaccessなりAapcheの設定でアクセス制限をする。(SQLiteのdbファイルがダウンロードされてしまったりするので)
.htaccess

   Order Deny,Allow
   Deny from all
   <Files index.php>
     Order Allow,Deny
     Allow from all
   </Files>

 
◆Firefoxから接続
独自サーバのURLを指定して新規ユーザを作成
<注意>独自サーバのアドレスの最後に「/」が必要です。

http://ホームページアドレス/FsyncMS/index.php/

 
◆2台目以降の端末
他のPC,Androidなどからは、
Firefox Syncをセットアップ → アカウントを持っています → 他のSync端末をもっていないで「アカウント」「パスワード」「独自サーバのアドレス」と、既に同期している端末から取得した「リカバリキー」を入力して同期を追加します。

#オフィシャルのように連携用のコードを入力しての追加はできません。
 
<参考URL>
How to set up a Firefox Sync Server

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