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2018 年 8 月 のアーカイブ

CentOS7 V2V作業

CentOS7のサーバを複製してみる(Hyper-V → VMWare)
VHDをコンバートしてってもできそうな気もしますが、ssh経由のdump,restoreを使って複製してみる

パーティションは「/」だけにした。
スワップパーティションを作ってもいいし、swapファイルを作ってマウントしておいてもいいかと。
あとは自分用メモなので、コマンドの参考にでも。 
 
 
空のゲストOSを作成
複製したいサーバと同じLANインターフェースにする(つながればルータ超えてもかまわない)
CentOS7のISOファイルをマウントしてrescureモードで立ち上げ
fdiskでパーティション作成
mkfs.xfs でフォーマット
 
レスキューモードの複製先のサーバにIPアドレスを付与

  ip addr add 192.168.1.200/24 dev eno16780032

 
マウントポイント作成しディスクマウント

mkdir /dump
mount -t xfs /dev/sda1 /dump

 
複製先から複製元へSSHで繋いでdump,restoreで複製
xfsなので、xfsdump,xfsrestoreを使用(ext3などならdump,restore)

ssh 192.168.1.100 /sbin/xfsdump - /dev/sda1 | /sbin/xfsrestore - /dump/boot
ssh 192.168.1.100 /sbin/xfsdump - /dev/mapper/centos-root | /sbin/xfsrestore - /dump/

 
一旦リブートし、再度ISOファイルからブートしてレスキューモードで起動

chroot /mnt/sysimage/

 
起動用のRAMディスク再作成

cd boot
mv initramfs-3.11.9-200.fc19.i686.PAE.img initramfs-3.11.9-200.fc19.i686.PAE.img.old
dracut initramfs-3.11.9-200.fc19.i686.PAE.img 3.11.9.200.fc19.i686.PAE

 
/etc/default/grubを確認(vga=771にしとけばコンソールがデカくならない)

GRUB_CMDLINE_LINUX="vga=771"

 
起動用のgrub.cfgを自動作成して、grubをブートローダーに書き込む
(grub2になって、configが手書きするのは難しいので自動作成する)

grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg 
/sbin/grub2-install /dev/sda

 
再起動してちゃんと起動すれば完了

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CentOS7のランレベル変更

従来は/etc/inittabの変更でしたが、CentOS7から変わったのでメモ

id:3:initdefault:

ランレベル変更(CentOS7)

RunLevel 1(Single)  sytemctl set-default rescue.target
RunLevel 3(CLI)     systemctl set-default multi-user.target
RunLevel 5(GUI)     systemctl set-default graphical.target
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qmail+vpopmail+Dovecot対応(CentOS7)

CentOS7でも懲りずにvpopmail使っていますが、IMAPするのにDovecot使いたいのでSRPMからパッケージ再作成してインストールして設定してみる。
以下は、qmailとvpopmailはインストール済みでメールサーバとしては動いているところからになります。
 
qmail+vpopmail+Dovecot(CentOS5)のCentOS7への書き直し版
(ちょっとメモが不十分なので違うところがあるかも)
 
 
◆Dovecotのパッケージ作成とインストール
※とりあえず今のdovecotをアンインストール

rpm -e dovecot

※RPMをとってくる(バージョンなどは随時新しいファイル名で)

wget http://vault.centos.org/7.5.1804/os/Source/SPackages/dovecot-2.2.10-8.el7.src.rpm

※環境作るのに必要そうなものをyumでインストール

yum install rpm-build
yum install pam-devel bzip2-devel libcap-devel libtool autoconf automake sqlite-devel postgresql-devel mysql-devel openldap-devel quota-devel gettext-devel clucene-core-devel libcurl-devel xz-devel tcp_wrappers-devel

※SRPMをインストール
/home/vpopmail 以下のライブラリを見るのでroot以外だとvpopmailのユーザか/home/vpopmailを0755とかにしないとうまくいかないので、rootで作業したほうが楽

su -
cd 
rpm -ihv dovecot-2.2.10-8.el7.src.rpm

※specファイルを編集
configure のオプション内に「–with-vpopmail」を入れる
→rpmbuild/SPECS/dovecot.spec

%configure                       \
    --with-vpopmail              \ ← 追加

※コンパイル(パッケージ作成)

rpmbuild -bb --clean rpmbuild/SPECS/dovecot.spec

※作成されたパッケージをインストール

rpm -Uhv rpmbuild/RPMS/x86_64/dovecot-2.2.10-8.el7.x86_64.rpm

 
 
◆yumでアップデートされないように
→/etc/yum.conf

exclude=dovecot

 
 
◆Docecotの設定
→/etc/dovecot/dovecot.conf

#protocols = imap pop3 lmtp
protocols = imap           ←必要なプロトコルだけにしておく
#listen = *, ::
listen = 127.0.0.1         ←WebMailなどでローカルだけの接続でよければこちら

→/etc/dovecot/conf.d/10-auth.conf
「!include auth-system.conf.ext」をコメントにし、「!include auth-vpopmail.conf.ext」をコメントアウト

#!include auth-system.conf.ext
#!include auth-sql.conf.ext
#!include auth-ldap.conf.ext
#!include auth-passwdfile.conf.ext
#!include auth-checkpassword.conf.ext
!include auth-vpopmail.conf.ext
#!include auth-static.conf.ext

(実はこの後「!include auth-system.conf.ext」が残っていてメーラからIMAPで繋がらなくてハマった)

→/etc/dovecot/conf.d/auth-vpopmail.conf.ext
コメントアウトをはずす

  args = quota_template=quota_rule=*:backend=%q

 
 
その他設定(Quota機能でディスクの使用容量を取得させる)
→20-imap.conf

protocol imap {
  mail_plugins = quota imap_quota
}

→90-quota.conf

plugin {
  quota = maildir
}

サービスの自動起動など

systemctl enable dovecot
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CentOS7 の IPv6 を停止

やって意味があるかどうかわからないですが、別の切り分けでCentOS7のIPv6を停止した時に確認したのでメモ

とりあえず一時的であれば

echo 1 > /proc/sys/net/ipv6/conf/all/disable_ipv6
echo 1 > /proc/sys/net/ipv6/conf/default/disable_ipv6

とか

sysctl -w net.ipv6.conf.all.disable_ipv6=1
sysctl -w net.ipv6.conf.default.disable_ipv6=1

 
 
恒久的にであれば
/etc/sysctl.d/disable_ipv6.conf とかを作成して(ファイル名は任意)

net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1

再起動か、「sysctl -p」で更新

 
 
留意事項としては、
◆Postfix
ipv4だけ使うよう指定する
/etc/postfix/main.cf

#inet_protocols = all
inet_protocols = ipv4

ipv6を無効、かつinet_protocols=allだとpostfixを起動出来ない。
 
 
◆SSH
AddressFamily を anyからinetに変更
/etc/ssh/sshd_config

#AddressFamily any
AddressFamily inet

こっちはどっちでも動いたような気もしますが、一応

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Excelメモ (セルのエラーチェック)

Excelで数値を貼り付けた時に、「数値が文字列として保存されています」となって並び替えとか合計がうまくいかない件
あと、日付とかの型が合わない件の修正方法。

やり方知らなくて、違うシート作ったりしてコピーしてたけど、あまりにも多くてどうんもならんなとおもってたところ、ググったら簡単にできたので嬉しくなってメモ(笑)

セルを範囲指定 → データタブ → 区切り位置 → 「次へ」で進める
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