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2007 年 12 月 のアーカイブ

bashのhistory (HISTTIMEFORMAT)

2007 年 12 月 25 日 コメントはありません

bashのhistory機能、HISTTIMEFORMATでコマンドの履歴に日付や時間を表示することができる。複数人でroot権限を持ってる場合、サーバがおかしくなった時、変なコマンドいれてないか確認できると思って便利だとおもったのでメモ
~/.bashrcに書いておく

HISTSIZE=10000
HISTFILESIZE=10000
HISTTIMEFORMAT='%y/%m/%d %H:%M:%S  '   #←日付、時間
HISTTIMEFORMAT='%H:%M:%S '             #←時間
HISTIGNORE=ls:history                  #←historyに記録しないコマンド

で、どのマシンでもきるとおもいきや、bashが3系になっていないとダメのよう。実はRHEL2のサーバで使いたかったのだけど。。orz

RHEL2.1,CentOS2
bash -version
GNU bash, version 2.05.8(1)-release (i386-redhat-linux-gnu)
RHEL3,CentOS3
bash -version
GNU bash, version 2.05b.0(1)-release (i386-redhat-linux-gnu)
RHEL4,CentOS4
bash -version
GNU bash, version 3.00.15(1)-release (i386-redhat-linux-gnu)
RHEL5,CentOS5
bash -version
GNU bash, version 3.1.17(1)-release (i686-redhat-linux-gnu)
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La Fonera+ (FON2201) を DD-WRT にしちゃう

2007 年 12 月 19 日 コメント 4 件

追記、DD-WRT RC7以上はこちら→La Fonera+ (FON2201) を DD-WRT v24 にしちゃう

キャンペーンで安く手に入れたLa Fonera+をさっそくDD-WRTにしてみます(^^)/
La Fonera(+でない)のは、RedBootの書き換えから必要ですが、La Fonera+はRedBootには標準でTELNETでログインできます(なんて親切設計(笑))
んで、シリアルコンソールを使えばいろいろ起動時の画面などみれると思いますが、箱開けるのはともかくシリアルケーブルは作るの面倒なので、必要機材はLANケーブルとパソコン一台で作業します。やり方はLa FoneraもLa Fonera+もほぼ同じですがLa Fonera+は最後に起動されるファイル設定を変えないと自動でブートしないのでその作業が追加になります。

追記:La Fonera+の箱は開けにくいように?へクスローブのネジです。専用工具が必要
 
・ファームのダウンロードと準備
http://www.dd-wrt.com/dd-wrtv2/down.php?path=downloads%2Frelease+candidates/
から、今回は、DD-WRT v24 RC3のFoneraフォルダから

fonera-firmware.bin
root.fs
vmlinux.bin.l7

の3ファイルのダウンロードしてTFTPサーバにいれます。

追記>
RC3だとLANのインターフェースがうまく動作しなかったようです。RC5でとりあえず使えました

TFTPサーバは、Windowsだったら、
TFTPサーバー Poor TFTP Server for WIN32(Vector)
とかだったら、exeと同じフォルダにファイルぶっこんでexe起動するだけでオッケー!、ただし日本語のフォルダ名とかあるとハマるもとなので注意
 
・Redbootにアクセスします
PCのIPアドレスを192.168.1.2/24とか(192.168.1.1以外の192.168.1.0/24のIPならなんでもOK)に設定し、La Fonera+とLANケーブルで繋いで、La Fonera+の電源をONにしたらすばやくPutty(他TeraTermなどTELNETクライアント)のTELNETでポート番号は9000番でアクセスします。

telnet 192.168.1.1 9000

 
・状態表示

RedBoot> fis list
Name              FLASH addr  Mem addr    Length      Entry point
RedBoot           0xA8000000  0x80040400  0x00030000  0xA8000000
loader            0xA8030000  0x80100000  0x00010000  0x80100000
image             0xA8040000  0x80040400  0x00230004  0x80040400
image2            0xA8660000  0xA8660000  0x00140000  0x80040400
FIS directory     0xA87E0000  0xA87E0000  0x0000F000  0x00000000
RedBoot config    0xA87EF000  0xA87EF000  0x00001000  0x00000000

 
・IPの設定
La Fonera+が192.168.1.1、PCが192.168.1.2の場合

RedBoot> ip_address -l 192.168.1.1/24 -h 192.168.1.2
Default server: 192.168.1.2

 
・フラッシュディレクトリを初期化

RedBoot> fis init
About to initialize [format] FLASH image system - continue (y/n)? y
*** Initialize FLASH Image System
... Erase from 0xa87e0000-0xa87f0000: .
... Program from 0x80ff0000-0x81000000 at 0xa87e0000: .

 
・root.fsの書き込み
15分ぐらいかかる。。長ッ!しびれを切らしてEnterするとターミナルが切れるので注意!

RedBoot> load -r -v -b 0x80041000 root.fs
RedBoot> fis create -b 0x80041000 -f 0xA8030000 -l 0x002C0000 -e 0x00000000 root.fs

 
・vmlinux.bin.l7の書き込み
こちらは4分ぐらい

RedBoot> load -r -v -b 0x80041000 vmlinux.bin.l7
RedBoot> fis create -r 0x80041000 -e 0x80041000 -l 0x000E0000 vmlinux.bin.l7
RedBoot> fis create -f 0xA83D0000 -l 0x00010000 -n nvram

 
・参考(Redbootから手動で起動)

RedBoot> fis load -l vmlinux.bin.l7
RedBoot> go

 
・起動設定の表示

RedBoot> fconfig -l -n
boot_script: true
boot_script_data:
.. fis load -b 0x80100000 loader
..  go 0x80100000
boot_script_timeout: 2
bootp: false
bootp_my_gateway_ip: 0.0.0.0
bootp_my_ip: 192.168.1.1
bootp_my_ip_mask: 255.255.255.0
bootp_server_ip: 192.168.1.254
console_baud_rate: 9600
gdb_port: 9000
info_console_force: false
net_debug: false

 
・起動設定の変更

RedBoot> fconfig
Run script at boot: true
Boot script:
.. fis load -b 0x80100000 loader
..  go 0x80100000
Enter script, terminate with empty line
>> fis load -l vmlinux.bin.l7
>> exec
>>
Boot script timeout (1000ms resolution): 2
Use BOOTP for network configuration: false
Gateway IP address:
Local IP address: 192.168.1.1
Local IP address mask: 255.255.255.0
Default server IP address: 192.168.1.254
Console baud rate: 9600
GDB connection port: 9000
Force console for special debug messages: false
Network debug at boot time: false
Update RedBoot non-volatile configuration - continue (y/n)? y
... Erase from 0xa87e0000-0xa87f0000: .
... Program from 0x80ff0000-0x81000000 at 0xa87e0000: .

 
・リセット

RedBoot> reset

 
・作業完了
無線LANでdd-wrtを捕まえて以下のアドレスで管理画面にログインできます。

http://192.168.1.1/
User:root
Passwd:admin
SSID:dd-wrt(暗号化なし)

 
 
La Fonera+の有線LANのポートが使用できるかどうかが不明、だったら+じゃなくてもいいじゃん(笑)
 
◆参考URL
LaFonera+へのDD-WRTインストール(物好き者)
LaFonera+のRedBoot設定変更を行いDD-WRT自動起動できるようにしました(物好き者)

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hiberfil.sys と 休止状態

会社のパソコンのCドライブの空きがやばくなってきたわけですが、さて、どうしましょうということで、Cドライブをみてみると「hiberfil.sys」って2Gのファイルがあるので、どうしましょう。もうひとつの大きいページファイル「pagefile.sys」は既に別ドライブへ移してしちゃってます。休止状態のファイルということは知ってますが、搭載メモリが2Gのパソコンなので2Gもあります。。会社のは休止もスリープも使わないので、休止状態を無効にしちゃいましょうということで調査。
WindowsXPの場合は、コントロールパネル→電源オプション→休止状態のタブから変更できます。
Vistaの場合(XPでもコマンドでやりたい場合)はコマンドプロンプトを管理者で実行して

休止状態無効
powercfg /hibernate off
休止状態有効
powercfg /hibernate on

また、Vistaで休止状態ができなくなった人は、「ディスククリーンアップ」で「休止状態ファイル クリーナ」をチェック付けて消してないでしょうか。復旧するには、上のコマンドで、休止状態を有効にしてみましょう。

Powercfg(Microsoft TechNet)

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SUPERGT 2007-2008総集編 公式ガイドブック

が出てたので、本屋で買ってきました。今回はDVD付きで1,200円なので、お買い得じゃないでしょうか。オマケのDVDも2007年のダイジェストがいい感じにはいってました。
オートスポーツ臨時増刊 SUPERGT 2007-2008総集編 公式ガイドブック

ローソンのおまけミニカーは、
 1 宝山 TOM’S SC430
 8 ARTA NSX
18 TAKATA 童夢 NSX
22 MOTUL AUTECH Z
23 XANAVI NISMO Z
38 ZENT CERUMO SC430
の6台を確保しました(^^)/
集めだすときりがないので今回はこの辺にしておこうかなー

SUPER GT 2007 総集編(2枚組)

俳優:スポーツ
参考価格:\3,990
価格:\2,953
OFF : \1,037 (26%)
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CentOS 5.1 リリース

CentOS5.1がリリースされました。今回はServerCDというわけではありませんが、ネットワークインストール用としてCentOS-5.1-i386-netinstall.isoというのが増えたようです。DVDの「/images/boot.iso」と同じものじゃないかと思いますがどうなんでしょう、未確認。そういやプロキシ経由でネットワークインストールできないような気がするのだけどやりかたどっかに書いてないかなー
[CentOS-announce] Release for CentOS-5.1 i386 and x86_64

追記
「CentOS-5.1-i386-netinstall.iso」と「/images/boot.iso」は同じでした。

ef1ef0b841964a1bbdd4286b157fb99f  CentOS-5.1-i386-netinstall.iso
ef1ef0b841964a1bbdd4286b157fb99f  boot.iso
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