Weave Server をたててみる

Firefoxの設定同期機能のAdd-OnのWeave Syncのサーバを自前で立てみるメモ。
使ってみようと思った動機は、会社と家でBookmarkが共有できたらいいかと思い使おうと思って調べると、Weave SyncはMozillaのサーバにデータが置かれるので、Mozillaのサーバも信頼してないわけではないのだけど、やっぱり外に出すのはちょっと。。と思ったので。ちなみにパスワードはRoboformに入れてるので、Firefoxには登録してない状態なのでBookMarkだけ同期できればいい。

んで、
Labs/Weave/Sync/1.0/Setup(mozilla wiki)が本物?なのかもしれないですが、ここにも書いてありますが、Weave Minimal Serverがオススメらしいのでこちらを使用してみる。

このページの中の「tarball is here. 」のところからtarballを落としてきて展開。READMEを読みながら進めます。

◆必要なパッケージ
PHPが5.2.0以下(たとえばCentOS5とか)だとPECLのJSONのパッケージが入ってないとダメだったかも。
個人的には、RPM派なので、パッケージでいれました。(epelにパッケージあるはず)

yum install php-pecl-json
か、
yum install php-pear 
pecl install json
かなたぶん、

◆/weaveにtarballを展開したフォルダをAlias 設定する。

Alias /weave /var/www/html/hoge/weave/index.php

#サイトは、SSLにするなり、クライアント証明書認証にするなりセキュリティはあったほうが良し

◆Alias設定したアドレスにアクセスする

https://ServerAddress/weave/1.0/blah/info/collection

blah ってユーザでパスワードはなんでもいいので適当にいれてログイン失敗すると、「weave_db」のSQLiteのファイルができる。
(tarball展開したフォルダはApacheで書き込みできないとダメかも)

◆ユーザの追加
「create_user」スクリプトを動かしてユーザ作成します。

cd /var/www/html/hoge/weave/
/usr/bin/php create_user
(c)reate, (d)elete or change (p)assword: c
Please enter username: test
Please enter password: ****
test created

◆Firefoxから接続
Weave Sync アドオンの設定から「Use a custom server」を選択して、「Server URL」「User Name」「Password」を入力して接続します。

<参考URL>
Mozilla、「Firefox」の設定を複数PCで同期する拡張機能「Weave Sync」v1.0を公開(窓の杜)
FireFox Weaveの自前サーバーを立てる(道具眼日誌:古田-私的記録)
Weave Minimal Server(Weave Minimal Server)

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