自動更新サービスエラー
お客様より、イベントログに
種類:エラー ソース:Windows Update Agent 分類:ソフトウェア同期 イベントID:16 接続の失敗: 自動更新サービスに接続できなかったため、更新をダウンロードして、指定された時間にインストールすることができません。接続を再試行します。
とかって出てるぞ、これはなんだ?ゴラッ!と問合せがあったのでメモ(2004/09頃に話題になったネタで、今更の感もありますが)
このお客様のインターネットはプロキシサーバがある環境なので直接インターネットへは繋がりません。WindowsXPSP2から「バックグラウンド インテリジェント転送サービス (BITS) 」とやらが導入されたおかげで、WindowsUpdateはInternetExplorerの接続タブで設定するプロキシとは別にWinHTTPの設定がきちんとされてないと自動更新がうまく動きません。(InternetExplorerからWindowsUpdateを開いた場合は、Updateはできるようになったみたい)
で、対応としては、
InternetExplorerでプロキシの設定を正しくして
proxycfg -u
すれば、InternetExplorerの設定が反映されます、または、
proxycfg -p プロキシサーバアドレス:ポート番号
で、明示的にプロキシを設定できます。
また、WinHTTPのプロキシ設定を削除するときは
proxycfg -d
です。
で、このコマンドのproxycfg.exeは、XP Proは標準装備、XP HomeはSP2にするとインストールされる?、2000SP4 は無い!、2003は標準装備。もし無い場合は、他のマシンからコピーしてもいいかどうかがライセンス上微妙らしい。
プロキシ構成ユーティリティ (Proxycfg.exe) の実行時オプションについて(Microsoft)
カテゴリー: blog
Vista の WinHTTP で PROXY…
お客様より、Windows Liveのインストーラーが途中でコケてインストールできないと問い合わせ。なんでやねんとおもいつつ自分でも試してみると、たしかにダウンロードされるに接続エラー…