CentOS7 「/」にquotaを設定
2016 年 2 月 29 日
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ふつう「/」にはquotaかけないのかもしれませんが、CentOS7でかけたくなったらうまくできなくて調べたのでメモ
通常のLinuxの場合、
/etc/fstab
UUID=xxx / xfs defaults,usrquota 0 0
で、usrquotaを追加してリブートなりremountすればいいはずなのですが、
mount
/dev/sda1 on / type xfs (rw,relatime,attr2,inode64,noquota)
となって、マウントオプションが変更(usrquotaがつかない)できません。
ということで、grubの起動時のマウントオプションを変更します。
/etc/default/grub
rootflags=usrquota とか rootflags=usrquota,grpquota を追加
GRUB_CMDLINE_LINUX="rhgb quiet rootflags=usrquota"
grub2の更新
grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg
再起動
reboot
mount確認
/dev/sda1 on / type xfs (rw,relatime,attr2,inode64,usrquota)
usrquota オプションがONになりました。
#XFSファイルシステムはquotacheckとかquotaonとかは不要のようです。
#edquotaで設定すればOKのようです。
カテゴリー: Linux
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